そもそも就活とは。世界一分かりやすい就活の捉え方
こんにちは。開いて頂きありがとうございます。
この記事では「そもそも就活とはどんなもの」なのか。
就活サイトで働いていた経験を活かし説明していきます。
〈目次〉
- そもそも就活とは??
- 就活で学歴が大事と言われてしまう理由
- 就活で恋愛と同じと言われてしまう理由
- 就活の進め方(猿でも始められるやり方)
そもそも就活とは??
就職活動(しゅうしょくかつどう)は、職業に就くための活動の総称。略して、就活(しゅうかつ)とも呼ばれる。 特に学生・失業者など職に就いていないか、フリーターなど非正規雇用の者が、企業や官公庁などに正規雇用されるための活動を指す。
Wikipediaだとこんな感じ。
そんなことはわかってる!という印象だろう。
それでは。
就活がどんな戦いなのか。。。
これです!!!!!
この言葉は
・就活の考え方
・学歴社会と言われてしまう理由
・最後は相性とか言われる理由
がよくわかる言葉です。
この「全員に同じ本を読ませて、その本の読書感想文の良し悪しを競うもの」に沿って「就活」を説明します。
就活で学歴が大事と言われてしまう理由
- 学歴フィルター
- ES(エントリーシート)は学歴しか見られていない
- 学歴がないと就活は不利
上記の言葉をよく耳にしたのではないでしょうか・・・
僕自身就活サイトで働いていた時にこれらの質問は多く受けました。
結論から申し上げますと
- 学歴だけで合否を決めることはほぼない (参考にはされる)
- 結果的に学歴が決め手になっているのは現実
です!!!(Youtubeの宮迫です!!風に)
ここで思い出してほしいのは就活は読書感想文コンクールなんです。
しかも題材が同じ本です。つまり・・・
漢字が読めなく、そもそも本を読み終えられない大学生も
何度も何度も本を読み返さないと内容を理解できない大学生も
背景知識が豊富で作者の裏の意図まで読み取れる大学生も
みんなみんな同じ土俵で戦う(審査される)のです!!!!!
嫌な書き方ですが
名前のわからない大学の学生と東大生が同じ本を読んで感想文書くのです。
こう考えると「学歴フィルターなんてあって当然じゃん!」って思えるはずです。
就活サイトで働いていた時に学生向けの「志望動機の書き方セミナー」とか担当させてもらってたのですが、その時に「理解力」に顕著に差があると痛感させられました。
具体例あげますと
日東駒専→言ったことを理解しているかわからない・・・
アウトプット通じて聞いてなかったことが判明
(わざわざなぜセミナーにきたのか)
合言葉は「志望動機どう書けばいいですか?」→おまえの動機知らねえよ
早慶→一度でこちらの伝えたい意図を理解
してくる質問が理解していることを確認させてくれる。
これくらいの違いを日々感じていました。
これでは企業の同じ説明会の企業説明を聞いても理解度にかなり差があるのではと思いますし、面接やOB訪問で見透かされると思います。
社会人になっても
・業務指示を一度でどれくらい理解できるのか?
・そもそも自分の仕事を理解できるのか?
って考えたら理解力の高さ=学歴の良さを重視してしまいます。
(それに大体比例している・・・)
こんな理由から「学歴が大事」と言われてしまうのです。
本当に大事なのは聞いたこと・見たことをちゃんと理解できるのか?ということなのです。
就活で恋愛と同じと言われてしまう理由
- 就活は恋愛みたいなもの
なんて言われた人も多いのではないでしょうか。
これは恐らくあってると思います。
「読書感想文」のコンクールなんですから。感想ですよ、所詮。
テストではないので受け手の感性が全てだということです。
例えば・・・
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乃木坂46の「しあわせの保護色」
みなさん聞きましたか?聞いてないなら就活に関わるので上のリンクを踏んで買って下さい。(意味不明)
この「しあわせの保護色」の曲の感想で
・まなったんかわいい!!!!!!!!
という感想を持ったとしましょう。
恐らく100人中80人は同じ感想を抱くはずですが、中には
・まいやんの方がかわいい!
・曲調がなめらかで聞きやすい
・寝る前に聞きたい1曲
みたいな感想を抱くため「まなったんかわいい」に共感しない変わった人もいるかもです。
就活でも同様のことが言えて審査員(就活では企業)が
- どんな志向を持っているのか
- どんな人を求めているのか
上記のことを理解していないと審査員に共感されない的外れな感想文を提出してしまうことになります。
(結局、エントリーシートが通らない人というのは的外れなことを書いてるから通らないのです。)
もう一つ例を出すと・・・
これは誰でもわかると思うのですが②の人を採用すると思います。
しかし、意外と①のままESを提出してしまう人が多いのです。
(まあ②も微妙ですがあくまで例ということで)
今度しっかり記事にしたいのですが
自己PRも志望動機も「書きたいことを書く」のではなく「求められている内容に沿って書く」ことが大切なんです。
この「求められている内容」を理解するために「企業研究」が必要であり企業研究を深める手段として「会社説明会」や「OB訪問」があるのです。
要は「審査員の志向を理解して共感されやすい感想文を出す」ことが内定への最大の近道なんです。
もう一つ重要なのは「審査員の志向」に自分も共感できているのか?です。
この共感というのが自分のやりたいことをその会社で実現できるのかです。
上のサッカーの例で言うとチームの志向は「攻撃的なサッカー」です。
攻撃的なサッカーをやりたいと思ってないのにチームに入ってしまったら正直入ってから「なんか違う・・・」ってなりますよね。
このように自分の希望を叶えるという面でも企業研究が大切なのです。
話を戻すと
- 審査員(就活では企業)の志向がわかっていないと的外れになる
- 審査員の志向に共感できないとそもそも入りたくない
- 相思相愛になれるかが合否を分ける
就活の進め方 (猿でもわかる)
ここまで就活の特徴のようなものを書いてきました。
一番大事なのは
読書感想文コンクールということです。
進め方というより考え方ですが
- まずは就活という本の内容を理解する。
- 相手(企業)のことを理解する。
- 相手に合わせた感想文(自己PRや志望動機)を作成する。
- 細かいテクニックを覚えてちゃんと伝える訓練をする
こんな感じではないでしょうか。
とりあえず①ができればベースとして内定を勝ち取る力が手に入ります。
それ以降は恋愛=実力とは違うところが勝負なので気にしなくて良いです。
このブログではとにかく
1.まずは就活という本の内容を理解する。
これに特化して様々なことに言及したいと思います。
そもそも就活という本ってなんだって感じだし。
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就活サイトで働くにあたって上記の本は読みました。
来週面接がある・・・!!という人には役に立つか微妙ですが
これから始めるよ!という人には役に立つかと思います。
是非買って読んでください。特にリンクから。
それでは。最後に。
就活は今後の人生を左右する大きな人生の転換期。
ですが受験と違って個人(就活生)の自主性や環境によるものが大きいと思います。
このブログでは1つのヒントを示せればと思います。
よろです。